超訳詩『般若心経』「皆空」

 

「空っぽ

 

 あると
 思っている

 

 すべては
 なにもない

 

 あると
 思っている

 

 すべては
 空っぽのなかに
 ある

 

 空っぽは
 なにもないことでは
 なく

 

 空っぽには
 すべてが充ちて

 

 そこには
 無限と永遠が
 広がっている」

  
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