超訳詩『般若心経』「度一切苦厄」

 

「こだわらない

 

 思いどおりに
 したいと
 思えば思うほど

 

 そのこだわりが
 自分を苦しめる

 

 思いどおりに
 したいと
 思えば思うほど

 

 そのこだわりが
 ひとを傷つける

 

 思いどおりになんて
 こだわらなくていい

 

 思いどおりになんて
 こだわろうと
 思わなくていい

 

 思いどおりに
 ならないけれど

 

 思いどおりに
 ならなくていいと

 

 こだわるのを
 やめたとき

 

 自分も
 ひとも

 

 きっと幸せに
 なれるから」

  
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